まずセンサ検査から説明していきます。

漏液センサ、こちらは従来同様となります。

温度センサーはサプライテンプT8とリターンテンプT9の差がプラスマイナス10度以内が現状の検査仕様となっておりましたが、今回サプライテンプT8をPLCから取得し、リターンテンプT5が製品内になるので、ここの仕様が変更されます。規格値もプラスマイナス2度以内に変わっています。

圧力センサについてはユニット表示値が従来仕様から削除となっています。

ラピフローについても基本的には規格値の変更のみで従来通りの仕様を想定しております。

 

 

次に機能動作のポンプ循環・バルブ制御性について説明していきます。

ポンプ循環動作については、こちらは全くのリピートを想定しております。

バルブ制御性については一部規格値の変更と測定方法の変更がございますのでそちらについて確認します。

変更点を下記の表に記載しておりますが基本的には規格値の変更は表のとおりでバルブ制御精度のみ測定方法が各開度指令時のモニタ信号測定から各10秒測定の平均値に変わっておりますのでここに関しては変更が必要な点となります。

 

 

次に機能動作で従来電流スイープの検査項目だったものがモーター往復動作に変わっておりますのでここに関しても説明していきたいと思います。

こちらバルブの構造変更に伴い測定方式が根本的に変わっています。まず動作についてですが、0%、100%、マイナス100%、プラス100%、0%の順で回転バルブに指示を入れます。

この一連の動作の中で応答時間、最大ヒステリシス幅のグラフを作成し検査規格の判定を行います。

 

 

応答時間、最大ヒステリシス幅の詳細はこちらになっております。

プラス100%からマイナス100%の区間、マイナス100%からプラス100%の区間で、回転バルブを4秒で振る指令に対し角度が追従しきるまでの時間を測定します。規格値は上限のみで4.2秒以下になります。

最大ヒシテリシス幅は横軸が指示角度、縦軸がバルブの検出角度になっており、往路と復路の縦方向の差の最大値で判定します。