2026年4月、要求は 124台/月。1槽80台/月では足りず、納期調整で凌いだ。
ただし納期調整は納期をずらすだけで、供給量は増えない。
GAPは売価−材料費で1台あたり401千円。供給できない分は損失となる。
6月着手・8月中立上げの要請を受けた。
営業予測の27年度ピーク140台/月 に対しても、1槽では60台/月が不足する。

なお1号機は技術部の評価機を転用したもので図面が現存しない。

 

 

※ 売価−材料費 = 売価 757千円 − 標準原価直接材料費 356千円。労務費・製造間接費・変動経費は控除前。

 

なんで1明細あたり平均2.7台と読み取れるんですか。

 

出荷データ(GAP出荷.xlsx)の明細数と台数を割っただけです。

 
1,136台 ÷ 474明細 = 2.40台/明細

すみません、2.7ではなく2.4です。 以前2.7と申し上げたのは、最初にいただいた11明細36台のファイル(36÷11=3.3)と、その後の数字を混ぜて記憶していたためです。正しくは2.4台/明細です。

受注データでも確認できます。473明細・1,136台で、こちらも2.4です。

なぜこうなるか

受注残の明細を見ると分かりやすいです。

受注処理日 数量
9/10 1台
9/10 2台
9/10 4台
9/10 3台
9/10 5台
9/10 4台

1件が1〜5台で、平均すると2〜3台。品目マスタの最大ロットサイズが5なので、5台を超える注文は明細が分かれる仕組みです。

37件という数字自体は影響を受けません

37件は「5〜7月の受注明細を実際に数えた結果」なので、2.4だろうと2.7だろうと変わりません。

2.4という数字が効くのは、台数から件数を推定する場合です。たとえば「27年度ピーク140台/月なら件数はいくつか」と考えるときに、140 ÷ 2.4 ≒ 58件、という使い方をします。前回の説明で「140台なら50件前後」と申し上げた箇所がこれにあたります。

使う列は3つです。

項目名 用途
L列 受注処理日 月別に分ける軸
M列 受注納期 客先が要求した納期
N列 回答納期 こちらが回答した納期

M列とN列を比べて、N ≦ M なら遵守(要求どおりに回答できた)、N > M なら未達(後ろ倒しで回答した)です。

作業列を2つ足します。

  • O1に 受注月、O2に =LEFT(L2,6) を入れて下までコピー
  • P1に 遵守、P2に =IF(N2<=M2,1,0) を入れて下までコピー

日付はどちらも8桁の数値(20260721 のような形)で入っているので、大小比較がそのまま使えます。文字列として入っている場合は =IF(VALUE(N2)<=VALUE(M2),1,0) にしてください。

あとは別シートにA列へ 202501 から 202609 まで並べて、

  • 件数:=COUNTIF(DATA!$O:$O,A2&"")
  • 遵守件数:=SUMIF(DATA!$O:$O,A2&"",DATA!$P:$P)
  • 遵守率:=C2/B2

O列の値は =LEFT() で作るため文字列になります。A列に数値で 202501 と入れると型が合わないので、A2&"" で文字列に揃えるか、A列を最初から文字列で入力してください。ここが一番つまずきやすいところです。

受注ベースの集計方法(手動)

SAP受注データの2つの列だけ使います。

M列「受注納期」(客先が要求した納期)と N列「回答納期」(こちらが回答した納期)です。

手順

  1. 作業列を2つ作る
    • 遵守判定:=IF(DATEVALUE(TEXT(N2,"0000-00-00"))<=DATEVALUE(TEXT(M2,"0000-00-00")),1,0)
       日付が8桁の文字列なので変換が必要です。数値型なら =IF(N2<=M2,1,0) だけで済みます
    • 受注月:=LEFT(L2,6) ※L列が受注処理日
  2. ピボットテーブルを作る
    • 行:受注月
    • 値:受注明細Noの個数(件数)、遵守判定の合計(遵守件数)
  3. 遵守率=遵守件数 ÷ 件数

ピボットを使わないなら、A列に202501〜202609を並べて

  • 件数:=COUNTIF($L:$L,">="&A2&"01")-COUNTIF($L:$L,">"&A2&"31")
  • もっと簡単なのは、受注月の作業列に対して =COUNTIF(作業列,A2)=SUMIF(作業列,A2,遵守判定列)

グラフは、横軸に受注月、縦軸に遵守率(0〜100%)の折れ線です。2026年8月の位置に縦線か区切りを入れて「2槽稼働開始」と注記すれば、11枚目にそのまま貼れます。

確認用の答え合わせ

こちらで集計した値です。同じ数字が出れば合っています。

受注月 件数 遵守 遵守率
2026年4月 30 26 86.7%
2026年5月 38 21 55.3%
2026年6月 39 24 61.5%
2026年7月 34 16 47.1%
2026年8月 14 10 71.4%
2026年9月 14 14 100%

2025年1月〜2026年3月は、2026年1月の95.7%を除いてすべて100%です。

ずれたら、日付の型(文字列か数値か)と、取消日が入っている4件の扱いを確認してみてください。

1. パワーポイントのデザインパターン大全(Speaker Deck)
https://speakerdeck.com/coneinc/pawapointonodezainpatanda-quan-zi-liao-zuo-cheng-shi-nishi-eru39noaidea
資料作成代行サービスで蓄積したナレッジをデザインパターン化したもので、パワーポイントと一緒に開いてアイデアの種にする使い方を想定しています。表紙・目次・比較表・グラフなど要素ごとにパターンが並んでいるので、今回の4枚目(左右対比)や13枚目(投資と効果の並べ方)の詰めに直接使えます。今回いちばん近いのはこれだと思います。 Speaker Deck

2. 見やすいパワポを作るためのデザインのコツ全26則(Cone)
https://cone-c-slide.com/see-sla/blog/ppt-designrule/
上と同じ会社の記事版です。アイコンは同一サイトのものに統一する、SVGで挿入するとPowerPoint上で色を変えられるといった実務的な話が多く、文章で読める分こちらの方が拾いやすいかもしれません。 Cone-c-slide

3. 見やすいプレゼン資料の作り方(Speaker Deck・森重湧太)
https://speakerdeck.com/morishigeyuta/howtodesignslides
定番です。「必要性の考察=可能な限り必要ないものは削除する」という考え方が軸になっていて、情報量の多い報告資料の引き算に効きます。『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』として書籍化もされています。 Speaker DeckSpeaker Deck

4. Docswell(ドクセル)
https://www.docswell.com/
日本のスライド共有サービスで、ビジネス・研究発表・サービス紹介など幅広いジャンルの資料が投稿されています。実物のスライドを大量に見られるので、「他社の人はこの手の報告をどう1枚にまとめているか」を眺めるのに向いています。Speaker Deckも同様ですが、検索機能がやや使いづらく、カテゴリから当たっていく使い方が現実的です。 DocumentplusDocumentplus

5. キンコーズのコラム
https://www.kinkos.co.jp/column/powerpoint-design/
要素の配置を揃えて一貫性を出す、関連要素をグループ化する、重要度の高いものを目立たせる、過剰な装飾を避けフォントサイズや色を統一する——基本の整理として簡潔です。

まずセンサ検査から説明していきます。

漏液センサ、こちらは従来同様となります。

温度センサーはサプライテンプT8とリターンテンプT9の差がプラスマイナス10度以内が現状の検査仕様となっておりましたが、今回サプライテンプT8をPLCから取得し、リターンテンプT5が製品内になるので、ここの仕様が変更されます。規格値もプラスマイナス2度以内に変わっています。

圧力センサについてはユニット表示値が従来仕様から削除となっています。

ラピフローについても基本的には規格値の変更のみで従来通りの仕様を想定しております。

 

 

次に機能動作のポンプ循環・バルブ制御性について説明していきます。

ポンプ循環動作については、こちらは全くのリピートを想定しております。

バルブ制御性については一部規格値の変更と測定方法の変更がございますのでそちらについて確認します。

変更点を下記の表に記載しておりますが基本的には規格値の変更は表のとおりでバルブ制御精度のみ測定方法が各開度指令時のモニタ信号測定から各10秒測定の平均値に変わっておりますのでここに関しては変更が必要な点となります。

 

 

次に機能動作で従来電流スイープの検査項目だったものがモーター往復動作に変わっておりますのでここに関しても説明していきたいと思います。

こちらバルブの構造変更に伴い測定方式が根本的に変わっています。まず動作についてですが、0%、100%、マイナス100%、プラス100%、0%の順で回転バルブに指示を入れます。

この一連の動作の中で応答時間、最大ヒステリシス幅のグラフを作成し検査規格の判定を行います。

 

 

応答時間、最大ヒステリシス幅の詳細はこちらになっております。

プラス100%からマイナス100%の区間、マイナス100%からプラス100%の区間で、回転バルブを4秒で振る指令に対し角度が追従しきるまでの時間を測定します。規格値は上限のみで4.2秒以下になります。

最大ヒシテリシス幅は横軸が指示角度、縦軸がバルブの検出角度になっており、往路と復路の縦方向の差の最大値で判定します。